東日本大震災から13年を迎えました。
私にとっては、経験した地震で一番大きなものでしたので、
その日のこと、その後のことも含め、
実感したたくさんのことが思い出されます。
微力ながら、お手伝いをさせていただいた相馬で
たくさんのご縁をいただき、私が元気をいただいたくらいです。
いまもこちらからパワーを送っています。
今年は「辰年」
「辰」に雨冠がつくと「震」、手偏がつくと「振」。
いずれも「ふるえる」ことですね。
なので、今年は地震のみならず、いろいろな意味で「揺れる」ことが多いのだとか。
「辰」すなわち「龍」は、エネルギーです。
私たちが、生命体として地球から刺激を受けるように、
地球も生きていて、エネルギーが大きく動いているそうです。
からだもこころも「揺れる」とき、どうしたらよいか。
ヒントは、自然の中にあります。
木が倒れないのは、「根っこ」がしっかりしているから。
そう、まずは、地に足をつけること、
地球に根っこをはりましょう。
具体的には、息をフ―ッと吐きながら
「肛門をキュッとしめる」 「下っ腹に力をいれる」 「お尻の筋肉をよせる」
この3つをすると、重心が腹の底におちて、地球に根を張ることができます。
3つを同時にするのはなかなかに難しいので、このうちの一つだけでもやってみるとよいですよ。
地球の真ん中に、自分がアースされているようにイメージしてもよいでしょう(地球だけに笑)。
腹の底に重心があったら、揺れても倒れることはありません。
そう、福島の「起き上がり小法師」のように。
これはからだにもこころにも有効な方法です。
揺れることはよくないことではありません。ブレなければいいのです。
自分の重心を腹の底にしっかり据えて、
いろいろなことを考えすぎず、アタマをなるべくかる~く、しなやかにすると、
からだとこころのバランスがとれやすくなります。
考えすぎないようにするには、どうしたらよいか?
それはまた次の機会に~